気まぐれ雑記帳

鉄道のことはもちろん、日々の生活の中で感じたことなどをマイペースに書いていきます。新コーナーも続々登場予定!

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 <あらすじ>
 五日目は鹿児島で朝を迎え、肥薩線で北上するという行程。さすがは乗り鉄の聖地と言っても過言ではないという肥薩線マジック。「はやとの風」と「しんぺい」に魅了され、人吉に到着しました。



 人吉では次の列車まで1時間半ほどの待ち時間。
 のんびり待合室で休むのもアリですが、ここはささやかながらも人吉観光をしたいかな。というわけで駅を出て少し散策します。
 え、コインロッカー?たかだか1時間ちょっとの観光だけで荷物を預けるのはもったいないでしょ。
 つまり、デカくて重い荷物を担いだまま人吉の街を歩くってこと・・・(^^;; お疲れ様です(^^;;;

 人吉駅から歩いて5分と少し。とある場所に着きました。
 なんかコッコッコッコッと声が聞こえると思ったら・・・。
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 ニワトリいた。

 実はこんな場所だったんです。
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 青井阿蘇神社。社殿が長い歴史を持っており、国宝にも指定されています。
 駅から近く、時間が限られた中でお手軽に行けるということで足を運びました。

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 おみくじの種類が豊富でした。左からこどもおみくじ、普通のおみくじ、そして恋みくじ。
 恋みくじといえば八坂神社での惨敗も記憶に新しいところ。リベンジするなら「今でしょ!!」と、気合いを入れて引いたクジの結果は・・・。

 中吉。まぁとりあえずはリベンジ達成かな。今度はもちろん結びました。

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 帰り際に見た景色。満開に近づいている桜が春を感じさせます。

 人吉駅に戻りました。次に乗る列車が発車を待ってました。
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 ハチロク様のご登場!というわけでここからは「SL人吉」に乗車。春の肥薩線乗り鉄は「はやとの風」、「しんぺい」ときて、いよいよアンカーにしてメインディッシュです。ここまできたからには、やっぱりSLは外せないですから。

 発車前のハチロク様の周りはもちろん撮影会状態。自分もその撮影会に紛れたり、反対側のホームから編成写真を撮影したりしました。現在活躍する蒸気機関車の中では唯一の大正生まれで、最年長のハチロク様。やはり貫禄があります。

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 もちろん客車側も撮影。何てったって今や絶滅危惧種の50系客車ですから、鉄道ファンとしてはこちらにも食指ビンビンです。

 この「SL人吉」号、車体のロゴが結構面白い。
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 ご覧の通り人だらけ。「人という字はねー、人と人とが支え合って」というとある中学敎師のフレーズを思い出したw

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 車内に入ります。
 指定された席は一番後ろのボックス席。相席にはなりませんでした。ボックスシートで見知らぬ乗客とSLの旅というのも悪くないと思ったけど。
 ていうか、日本有数のSL列車でもちろん超人気列車だから、切符を買おうとして早々にキャンセル待ち突入も覚悟していた。結構あっさり取れましたが。

 そんなわけで列車は多くの方のお見送りとともに人吉を発車。いよいよSLの旅が始まるという高揚感の中・・・。

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 昼飯食べる。人吉名物の鮎ずしです。鮎が丸ごと入っていて、結構旨かった。

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 人吉を出て最初の見所は桜並木
 桜が咲いていて絵になるからか、10人近くのカメラマンがこのポイントでハチロク様を待っていました。外から見たらかなり綺麗な光景だったんだろうなぁ~。

 しばらく走ると、列車はいよいよ球磨川沿いを走るようになります。
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 一勝地に停車。ここでは10分停車時間があるため、またも撮影会状態に。停車中でも煙を出してくれるのは小粋な演出です。
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 SLの周りとともに賑わっているのは改札。一勝地はその駅名からか縁起が良い駅として知られていて、験担ぎの意味を込めた入場券も販売されています。改札が賑わっているのはそういうわけです。

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 というわけで買ってきましたお守り・・・もとい入場券。ちなみに今現在その入場券の恩恵を受けたことは・・・・・・あ、あれぇ(殴

 停車中、車内にこんなのを発見。
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 この列車には絵本や鉄道本を読んで休憩できるスペースがあります。日頃から書店やブックオフに行っては鉄道本を読み漁るという地味な日常を送っている自分としては、これなら退屈しないですね。尤も、自分はSL乗車を最大限に満喫していたからか、ここに立ち寄るほどの暇はなかったですが(^^;;

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 ブレイクタイム的な写真をもういっちょ。車窓の見所などのパンフレットですが、手作り感が出ているのがいいですねぇ。
 ところで、「熊本到着前にいいことがあるかも」って、何があるんだ?

 あ、乗車証明書ももちろん入手済みです。

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 一勝地を出て、列車は引き続き球磨川沿いをゴトゴト走ります。渓谷美と渓谷の間にちょこっと顔を出している山々の景色が素晴らしいです。いやぁ~晴れて良かった。
 それにしても、この気持ちいい天気ですから、「窓を開けて球磨川の風を受けながらSLの旅を楽しむのもオツかもな」というのが思い浮かびました。
 なので窓を開けてみようとしますが、窓が固くて開かない・・・(汗
 車両が古いからなのか、たまたま自分の席の窓だけこんな感じなのか、それとも窓から顔を出したら危ないよってことなのか・・・。
 まぁそもそも肥薩線にはトンネルがいくつかありますから、この列車の場合トンネルに入っている間は窓を閉めないとシャレにならない大惨事が待っているというのは想像に難くありません。窓を開けないというのは正解でしょう。そしてこの後も、窓が開かれることは一度もなかったという・・・。

 白石に停車。白石駅は御年105歳の木造駅舎が自慢です。
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 もちろんここでもハチロク様を撮影。黒い車体に逆光はちょっとキツい・・・。。。
 でもそれよりキツいのは停車時間。白石駅での停車時間は5分なんですよ。5分の間に反対側のホームに回ってSL撮影して、木造駅舎も見て・・・というのは5分じゃなかなかキツい。おかげで全力疾走しましたよ(^^;;;
 ちょうど対向の普通列車も来ましたので、ここでの停車時間は交換待ちのついでという印象がしました。

 体の疲れは渓谷美を見て癒そう。というわけで引き続き球磨川です。
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 白石駅を出てしばらく経ち、自席を離れて最後尾の展望ラウンジへ。上り「SL人吉」号は3号車が前になりますので、1号車のかなり後ろの方に位置する自席は、後ろも後ろ。最後尾にも気軽に行けちゃうってわけです。
 ・・・いやいや、その気軽さが理由じゃなくて、ちゃんと目的があるわけですよ。
 その証拠に、展望ラウンジにはどんどん乗客が増えていき、最終的にはかなりの人数の乗客で大混雑。30人はいたんじゃないでしょうか。

 そしていよいよ“その時”はやってきた・・・。

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 15時52分、SL人吉、第一球磨川橋梁通過。

 これぞSL人吉最大のハイライト。鉄橋をガタゴト渡るシーンは、車内だと正面から見るのが一番壮観です。
 で、写真がやや乱れ気味というのは・・・。それだけ展望ラウンジが賑わっていたってことなんですよ(笑

 最大のハイライトを過ぎ、展望ラウンジから撤収する乗客もがほとんどでしたが・・・。
 鉄橋渡っちゃったから、自席に戻っても球磨川は見えない。
 というわけでラウンジ残留です。

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 球磨川の美しい風景を眺めつつも、ラウンジに居合わせた他の乗客と会話が弾む。
 これって普通の列車ではまずない、ステキな経験ではないでしょうか。
 そもそも自分は人見知りの性格もあってか、旅の道中の車内で見ず知らずの乗客と話す機会はほとんど無い。
 そんな自分がこの場になると何の気後れもなく自然と話に入っていってるわけですから、やはりSLマジックというのは凄いものです。

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 そんなわけで列車は坂本に停車。ここでは8分停車するので、さっきの白石駅よりはゆとりがあります。

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 駅のホームではホーム市なんてのをやってました。ある日とない日がありますが、この日は運良くありました。
 しかし自分が興味あるのはこれじゃなく・・・。

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 やっぱりハチロク様を拝みます。ちょうど夕日が射してくる時間帯になり、いい感じの写真に仕上がりました。

 という感じで写真を眺めていると、あることを思いつく。
 「これってちょっと加工すれば相当絵になるんじゃないか・・・?」

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 というわけでちょっと遊んでみました。
 かなりノスタルジックな写真になりました。SLにはセピア色が似合いますし、100年近く前からタイムスリップしてきた写真だと大嘘ついても違和感なさそう。それだけに、後ろのプレハブ空気読めって話ですよねー(殴

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 客車も撮影。好天に順光の気持ちいい写真です。
 そしてこの写真でも少し遊んでみました。

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 ・・・ごめん。調子に乗った(爆 反省してます(^^;;;

 坂本を出てしばらくすると、列車は球磨川を離れて車窓もだんだんひらけてきます。
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 肥薩おれんじ鉄道の列車が見えてきたら八代はもうすぐ。そして列車は八代に到着し、これにて肥薩線は走破しました。
 でもSL人吉の旅が終わったわけではなく、終点熊本までまだ1時間近くあります。
 ・・・正直ここまででもうお腹いっぱいなんですが(爆

 八代を過ぎると車窓もさすがに田園地帯が続くため、席を立ってビュッフェコーナーに移動します。
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 ビュッフェの向かいにはJR九州を代表する観光列車の乗車証明書が展示されていました。今回の旅でこれまで乗ってきた列車の証明書も何枚かありますね。
 ビュッフェでは乗車記念としてバッジを購入。ドケチな自分はグッズ購入を値段ありきで考えてしまいました。申し訳ありません(^^;;

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 熊本が近づいてきて、列車は九州新幹線と併走します。
 この区間は2年前に開業したばかり。そんな最新の新幹線の線路を横目に走る老兵。傍から見たら面白い光景に写りそうですね。
 ていうか、最新の新幹線の高架にSLの煙がかかっているという時点でシュールに見えなくもないですがw

 さぁいよいよ熊本到着のカウントダウンが聞こえてきます。最後のハイライトとして車両基地が見えてきました。
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 車両基地にはブルトレの客車が放置されていました。正直言うと、「まだいたのか」って感じです(^^;;;
 他にもここの車両基地には「あそ1962」がいたり、さらに大分にはキハ58+キハ65の国鉄色編成(こちらは先日小倉にドナドナされたようですが)がいたりと、大分前に引退した車両を結構目撃したりしました。

 そして熊本到着直前・・・。
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 「あそぼーい!」と併走!しかも車内から「みんなであそぼーい!」というメッセージも見ることができました。
 なるほど、熊本到着前の「いいこと」ってこういうことか。

 これで楽しかった、いや、楽しすぎたSL人吉の旅もとうとうお開き。終点の熊本に到着。
 最後にここまでお世話になったハチロク様の姿を拝む・・・・・・のではなく、こんな列車に浮気。
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 三角線を走る観光列車、「A列車で行こう」です。・・・スゴいネーミングだ・・・。
 今回は乗車機会に恵まれませんでしたが、こういう所で拾っておきます。

 SLの旅は終わりましたが、まだまだ進みます。というわけで豊肥本線の普通列車に乗車し、肥後大津へ。
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 肥後大津からはこちらのローカル列車に乗車。個人的に豊肥本線はキハ200系のイメージがありましたが、キハ147系でした。車内で発車を待ちますが・・・。
 いつまで経っても発車しない。
 行程によると、肥後大津まで乗車した列車と5分ほどの接続だぞ!?どっか近くでトラブったという情報も聞いてないし、おかしいな・・・。。。
 と思っていたら、1本後の列車が入線。その列車の接続を待って発車するみたいです。

 10分ほどで列車は立野に到着。ここで下車します。
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 南阿蘇鉄道はちょうど地元の高校生の帰宅ラッシュみたいです。
 南阿蘇鉄道に乗ってもこの日泊まる宿には行けますが、ここは確実性を求めてタクシーを拾います。

 実は本日泊まるのは旅館なんですよ。ここまで来たからにはホテルよりも温泉旅館の方が雰囲気出るかな~と思って。そもそもホテルなんてほとんど無いしこの辺。
 その旅館は「朝陽」という所。自分は「あさひ」と読んでましたが、タクシーの運転手さんによると、「あさひ」とは読まずに「ちょうよう」と読むんだそうで。
 それに、近隣ではこの旅館は「あさひさん」という呼び名で親しまれているそうで。
 そして「朝陽」の最寄り駅は「長陽」と書いて「ちょうよう」と読む。ややこしいなぁ・・・(^^;;;

 ところで、旅館を予約した際にお一人様用の宿泊プランがほとんど見当たらなかったのが独り者には少し気になりましたが、その理由は後にたっぷりと知ることになります。

 そして「朝陽」に到着。チェックインを済ませて部屋に入ります。
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 おぉ~やっぱり旅館の雰囲気。ていうか部屋広くないか・・・!?
 実はこれ、八畳のお部屋。独り者に八畳間は広すぎですって~(^^;;;
 なので、くつろげたのはいいんですが、その一方でなんか広すぎて落ち着かない感じも・・・。やはりこの男には大阪の三畳間が一番身の丈に合っているようですw

 お部屋でしばらくくつろいでから夕食のお時間。

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 ・・・あのぉ、豪華過ぎやしませんか・・・?
 馬刺しにふぐ刺し、お鍋にお寿司。そうそうたる顔ぶれが並んでいます。
 ていうか、小部屋に料理だけがポツンと置いてあるあの感じ・・・(^^;;;
 薄々分かっていたことではありますが、静かな小部屋で独りで食事している時は、なんか冷たい風が吹き抜けてきたような、そんな心持ちでした。。。
 その分料理の味はじっくり楽しめましたが。

 しかも、お茶を入れる勝手が分からずに見事にミスり、旅館の女将さんの指導を受ける始末だし・・・(^^;;;

 夕食を通して、旅館が一人旅用の宿泊プランをなかなか用意しない理由が分かってきた気がします。
 独り者が旅館に泊まるには、それなりに強靭なメンタルが必要だわ。
 確かに旅館の入口に「○○様(自分の名字)」と書かれた立て看板を見て、なんか妙な違和感を感じたし・・・。
 やはり旅館に泊まるのはペア以上がおススメってことですね。よく分かりました。

 言いたい放題言うのはこれくらいにして、夕食を食べ終えた体を休めて大浴場のお風呂に入ります。
 風呂上がりに通路を通った際、ビンのコカコーラの自販機を発見。まだあったんだ、コレ。と、間違いなく世代じゃないのにノスタルジックな気分になります。
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 というわけで買いました。ビンのコカコーラ。
 栓抜きが自販機にあることに気付かずに手でこじ開けようとした結果、爪がボロボロになったのは今となってはいい思い出です。

 さて、広いお部屋でくつろぎ、豪華な会席料理に舌鼓を打ち、温泉で一日の疲れを取る。
 チェックアウト時にはとんでもない額のお金を取られるんじゃないかなー、これ(爆
 一応一泊二食付きで8000円ということですけど、どうなることやら。

 広いお部屋でこれまでの旅の成果を振り返ってみる。
 一日目:大満足
 二日目:ちょっと消化不良
 三日目:満足
 四日目:ちょっと消化不良
 五日目:大満足

 満足と消化不良が変わりばんこに押し寄せていってるんですね。
 ってことは、明日は・・・(以下略
 さぁ~て、明日はどうなるか(^^;;

 ・・・ていうか、この日の掲載枚数スゴいな・・・(^^;;; それだけ充実していたってことなんでしょう。



 五日目 その1
 六日目 その1
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