気まぐれ雑記帳

鉄道のことはもちろん、日々の生活の中で感じたことなどをマイペースに書いていきます。新コーナーも続々登場予定!

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 旅行記執筆の合間に吹き抜けるプライベートな備忘録w

 私事ですが、本日家の専属PCが交代となりました。
 理由はただひとつ。これまで使っていたPCがあまりにもベテランすぎまして・・・(^^;;
 だってXPだよXP。10年前のバージョンのヤツですよ。
 つまりPCも10年選手。この世界で10年というともはや長老の域。動きも限界にきてるというか、もうヘロヘロなんですよ。
 それに、ワードもエクセルもパワポも10年前だから不便。学校のPC室に頼らざるを得ない状況が続きました。
 そろそろ潮時だと思って、今回の交代劇に至ったわけです。
 あ、一部で疑惑となっていた「動きの遅さにイライラして罷免した」というのは半分合ってますw

 この機会にデスクトップからノートにモデルチェンジして心機一転。早速新世代のPCを使ってみると・・・。

 画期的すぎるんですけど。

 画面に広がる様々な光景に新鮮さを感じずにはいられない。
 そりゃぁ2003モデル→2013モデルなんですから無理もないことですね。

 何かにつけてたまげた表情をしつつ、今こうやってブログ機能を新PCに移設させて、記事を書いています。
 今後も写真とかHPとかの主要機能を移設し、エクセルとかもこちらでやっていく予定です。

 とはいっても、それって結構時間かかる見込みだと思っています。
 移設が完了するまでは併用となりますので、旧PCの現役引退はもう少し先の話です。
 まぁまずは新入りの扱いに慣れるのが先ですね。(と言いつつ実際は既に簡単な操作はこなせるようになっていたり)

 こんな感じで今日から配属となった新人PCですが、自分の部屋に持って行きたいな・・・という願望が(^^;;;
 ぶっちゃけて言うと、家専属とはいっても使っているのは9割方自分ですから(爆
 その前に机とか綺麗にしなきゃなーという話ですが。。。
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 <あらすじ>
 観光列車にSLと、怒涛の肥薩線マジックにお腹一杯。そんな五日目の宿泊先はなんと旅館。慣れない・・・というかほとんど誰もしないであろう「ひとり旅館」に少し戸惑いつつも、南阿蘇の夜は更けていくのだった。



 この旅もいよいよ折り返し地点をまわりました。そしてこの日も朝食を食べてからの出発です。
 朝食は旅館によくある和食みたいな感じでしたが、バイキング形式でした。ただ、漬物の味がキツかったというのは・・・(><)

 朝食と準備を終えてチェックアウトのお時間。昨日の夜、静寂に包まれた旅館の部屋の中で呟いた一言を思い返してみて下さい。
 「とんでもない額のお金を取られるんじゃないかなー、これ」
 そう、かなり気にしているんですよね(^^;;; 

 そして精算の時に言われた一言
 「78000円です」

 そうかぁ・・・。。。やっぱりここまでの値段になるか・・・。。。昨夜の料理とか金かかってそうだったもんな・・・(^^;;;


 ・・・ん?なんかおかしいんじゃないの。確かに部屋は雰囲気あったけど、そんな7万以上かかるようなめちゃくちゃ豪華な部屋とはお世辞にも言えない。下手したらボッタクリにもなるんじゃないの(汗

 実はオーナーの子供か孫かは知りませんけど幼子がフロントにいて、その子供が「78000円」と言ってしまっただけのことなんですよ。
 要するに、ただ単に無邪気な子供の無邪気な発言だったってだけなんですね(^^; 実際にはゼロが1つ少ないのでご安心下さい。
 そんな金額だったら、おじさん破産しちゃうよー。と心の中でつぶやきつつ、もう一方のブラックな自分は「この歳にして商魂たくましい子供だなー」と心の中で呟く(殴

 何はともあれ、こんな所で「はじめての~、ア○ム」なんてことにならなくて済んで安心。旅館を後にして最寄り駅の長陽まで歩きます。
 地図を見ながら歩いていたこともあり、何とか迷わずに長陽駅に到着。
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 南阿蘇鉄道で1駅。立野で九州横断特急に乗り換えます。
 ていうか、乗り換え時間がたったの2分って正直どうなのよ。。。急いでJRのホームに向かって、ちょっとだけ列車の写真撮って、乗り込んだらすぐにドアが閉まるというレベルのタイトさ。下手すりゃ目の前でさようなら~なんてことも有り得ますし(^^;;;

 あとこれも余談になりますが・・・。
 「九州横断特急」というネーミングセンスもちょっとねぇ・・・。。。そもそも今は宮地~豊後竹田間が水害で分断されているから「横断」になってないし。

 おっと愚痴ばかりになってしまいました(^^;;; そんな時は立野のスイッチバックを見て心を晴らしましょう。
 ていうか、なんか微妙な空模様。。。この先訪れる場所はかなり天気に左右されるし、大丈夫でしょうか。
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 「横断」しない九州横断特急(爆)に20分ちょっと乗って阿蘇に到着。ここでバスに乗り換えて阿蘇観光に向かいます。
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 観光バスタイプのバス来た。

 途中阿蘇の名所の一つである草千里ヶ浜らしき景色も見えましたので、バスの車窓から撮影します。
 今回はその先の中岳第一火口まで行く予定ですが、あまりにも天気がヤバかった場合は安全策で草千里ヶ浜で止めておくつもりだったんですよ。
 空模様を見るとどうにか雨は降っていないし、阿蘇山のHPを見ても規制とかは特に出てない。
 「こりゃ行けるな」
 というわけで引き続き阿蘇山を目指すことにしました。

 バスは終点に到着し、さらにロープウェイに乗り換え。
 見たところ韓国人か中国人のツアー客ばかりで、不思議にも日本人観光客の姿は全くと言ってもいいほど見かけませんでした。今思えば、これはフラグが立っていたということなのかもしれない・・・。

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 こちらのロープウェイに乗り、一気に阿蘇山の火口付近へ。さぁ火口周辺を散策するぞーと意気込んで外に出る。

 ところが。

 外に出た瞬間。


 大雨。

 大風。

 大嵐。


 OTL


 もうねー、まともに歩くことすらままならないほどの雨と風でしたよ(泣
 そりゃぁ折り畳み傘も使い物にならないですよ(><)
 その後、壊れた折り畳み傘は火口付近に捨てられるという惨めな最期を送ったのでした。

 しかも数メートル先の視界も封じられるほどの霧でしたから、立入規制になるのは当然。
 というわけでまともな写真もこれしか残ってませんorz
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 2・3歩歩くだけでビッショビショになるこの状況ですから、早々とロープウェイ乗り場に避難しました。
 もちろんびしょ濡れ。しかも高地だから寒い(汗 正月以来の「旅先でぶっ倒れる」なんてことも現実的にあるかもしれませんorz
 いやぁ~、火山を見て自然の脅威を知るはずが、別の形で自然の脅威を知るとはね(涙
 でも、なんか分かった気がする。
 これが韓国や中国から来たような観光客しかいなかった理由なんだなと。日本人はこんな最悪の天気の日に阿蘇山に行くわけがないんだなと。

 大した収穫もないままにロープウェイで下に戻る。
 これまでの旅先でのワースト記録は白神山地の山の中でゲリラ豪雨に襲撃されたことでしたが、それから1年も経たずしてその記録を軽々と超えてくるとは・・・(涙 もう言葉になりません。言葉にできるほど気力がありません。

 冷え切った体と冷え切ったテンションのまま、淡々とバス乗り場へ。
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 なるほど、次に乗るバスはこれか。さっきとは色が違うんだな。
 ていうか、この世界からここだけ取り残されたような写真からも、いかに過酷な天候だったかがよく分かるはずです。

 体力も気力も落ちてる時って、車酔いしやすいんですよ。
 しかもバスはカーブをグネグネ走りますし、当然ながら車内ではグロッキー状態の人間が約一名(^^;;;
 ・・・あれ、前にもこんな展開あったような気が・・・。今回は最悪の事態を起こさなかっただけマシでしたが。

 バスから解放されて阿蘇駅の待合室で座っている時もグロッキー状態継続。
 もうここまで有り得ないくらい散々(涙 コンフェデの日本代表くらい散々です。
 (まぁあれは揃いも揃って強豪ばかりと当たったから、多少は仕方ない面もあったかもしれないけど。そもそもコンフェデ自体「へぇー、やってたんだ」という現実逃避感覚)

 このまま心も体もびしょ濡れのまま一日を終えるのか?いや、こんな状態のまま終わりたくない。
 これからの挽回はこの列車に託すぞ!!
 (二日前にも同じ言葉聞いたような・・・)

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 JR九州が誇る観光列車の豊肥本線代表、「あそぼーい!」です。

 車内はこんな感じ。
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 「あそぼーい!」といえば両端のパノラマシートが最大の魅力ですが、自分は勝負には行かず、普通の席を取ってしまったんですよね。。。指定を取った時はさほど埋まっていなかったみたいだったから、パノラマシートも十分に狙えたかもしれません。
 というわけで、展望席に未練タラタラな男がここにいます。

 阿蘇を出てしばらくした後。

 やっぱり諦めきれない!

 それに、立野のスイッチバックももうすぐ。スイッチバックは正面から眺めるに限る!というわけで最後尾のパノラマシートに向かうと・・・。

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 客が誰もいない!!

 客室乗務員の目を盗みながら一番前に座ります。そう、それは空き巣の感覚に近いかも(爆
 しかしスイッチバックに差し掛かる頃、客室乗務員らしき男性の姿が。うわ、ヤバい。無断でパノラマシートに侵入したことがバレて、連れ戻されてしまうのか!?
 すると・・・。

 男性「立野まででしたら、そこ座っててもいいですよ」

 予想外の展開。JR九州さんにはホントに感謝です!
 というわけで最後尾のパノラマからスイッチバックを堪能しました。

 よく考えてみると、その客室乗務員らしき男性って、運転手さんだったのかも。スイッチバックだから運転席間を移動しなきゃいけないだろうから。
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 JR九州さんのご厚意に甘えておいてこんなことを言うのもアレですが・・・。
 パノラマシートの指定席は取らなかったけど、結果論的には特に後悔はしてない(殴
 実際空模様は相変わらず良くないし。

 ていうか、これまで自分は「あそぼーい!」のような運転席が2階にある展望車両に何度か乗ってきました。

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 [名鉄7000系パノラマカー乗車時]

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 [長電1000形「ゆけむり」(元小田急10000形HISE)乗車時]

 こんな結果にしかなりませんでしたけど(苦笑
 そして今回もアレでしたから、こういう類の車両には相性があまり良くないのかも(^^;;;
 (でも、もし天気が良かったらパノラマシートは大盛況だった可能性が高いとか、そういう見方もあると思う)

 そんなこんなで列車は立野に停車。約束通りパノラマシートからは撤収です。
 ていうか立野では5分ほど停車するんだった。というわけで・・・。

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 この雨でも撮影に行っちゃいます。
 結構濡れましたが、カメラはできるだけ濡らさないようにしてたんで無事でした。

 「あそぼーい!」の中に避難し、昼食。実は「『あそぼーい!』に乗ったらどうしてもコレは食べておきたい1」というのがあって・・・。

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 それが「くろちゃんのあそモコ弁当」。車内販売限定です。
 このお弁当はJR九州のHPによると「乗車二日前までに引換券を購入しなければならない」みたいなことが書いてあった。そしてその引換券は水曜日乗車分は発売されないなんてことも。この日は祝日だけれども水曜日。
 ・・・あれ、もしかして、食べれない?
 実際はこのように難なく入手できました。引換券とか何だったんだ

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 中身。五穀米の上にハンバーグやら阿蘇牛やらのっていて、味はかなりおいしかったです♪ 量もまあまああったし、フライドポテトも隠れた旨味って感じだし。

 この辺りからはだんだん平坦になり、車窓も住宅地になってくるので、車内探検に出ます。
 兼、マスコットキャラクターの「くろちゃん」探しw
 というわけでここからはくろちゃんギャラリーです。
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 ・・・1匹くらいくまモンが混じってもそれほど違和感はなさそう(爆

 色々見て回ってるうちに列車は熊本に到着。結局あまり自席にいなかったw
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 さて、次は・・・!?



 六日目 その2
 五日目 その2

 たまには日常ネタ書かないとな(笑

 最近大学ネタをあまり書いていない気がするんで、今日は授業からネタを取ってきました。

 大学生活も2年目になり、面白い授業も増えてきました。なのでそっちの面では充実している今日この頃。
 ていうか時間経つの速すぎでしょ。もう前期も折り返し地点過ぎてんじゃん(^^;;;

 ていうかそっちの面って・・・じゃぁあっちの方は・・・(以下自粛
 八坂神社のおみくじが全てを物語っています(爆


 そんな日常のルーティーンを駆け抜ける中、こんな授業があります。
 それは、ある道に精通している方のお話を聴くという講演会みたいな授業。

 その授業には毎回質疑応答の時間が与えられているんでが・・・。

 質問しようと思ってもなかなかできない現実(^^;;;

 って単に勇気が足りないだけじゃないか。
 でもねー、自分元々大勢の人の前でしゃべるのがそれほど得意じゃない上に、真面目な授業だから質問する時にトチッて変な空気になったらって思うとね・・・(^^;;
 まぁ萎縮しない方が不思議だと思うんですよ。

 さすがにこのままだともどかしいと思ったのか、前回の授業では、勇気を持って質問しちゃいました。
 しかし、心配事は湧き水のように出てくるわけで。

 自分より前の質問者と質問が丸カブりしたらどうするんだ?

 要するに、授業とかで質問する機会があった時は、事前に2つか3つ質問を用意するのが無難だと思います。
 (そしてしゃべりが苦手な方はシミュレーションも・・・)


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 <あらすじ>
 五日目は鹿児島で朝を迎え、肥薩線で北上するという行程。さすがは乗り鉄の聖地と言っても過言ではないという肥薩線マジック。「はやとの風」と「しんぺい」に魅了され、人吉に到着しました。



 人吉では次の列車まで1時間半ほどの待ち時間。
 のんびり待合室で休むのもアリですが、ここはささやかながらも人吉観光をしたいかな。というわけで駅を出て少し散策します。
 え、コインロッカー?たかだか1時間ちょっとの観光だけで荷物を預けるのはもったいないでしょ。
 つまり、デカくて重い荷物を担いだまま人吉の街を歩くってこと・・・(^^;; お疲れ様です(^^;;;

 人吉駅から歩いて5分と少し。とある場所に着きました。
 なんかコッコッコッコッと声が聞こえると思ったら・・・。
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 ニワトリいた。

 実はこんな場所だったんです。
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 青井阿蘇神社。社殿が長い歴史を持っており、国宝にも指定されています。
 駅から近く、時間が限られた中でお手軽に行けるということで足を運びました。

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 おみくじの種類が豊富でした。左からこどもおみくじ、普通のおみくじ、そして恋みくじ。
 恋みくじといえば八坂神社での惨敗も記憶に新しいところ。リベンジするなら「今でしょ!!」と、気合いを入れて引いたクジの結果は・・・。

 中吉。まぁとりあえずはリベンジ達成かな。今度はもちろん結びました。

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 帰り際に見た景色。満開に近づいている桜が春を感じさせます。

 人吉駅に戻りました。次に乗る列車が発車を待ってました。
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 ハチロク様のご登場!というわけでここからは「SL人吉」に乗車。春の肥薩線乗り鉄は「はやとの風」、「しんぺい」ときて、いよいよアンカーにしてメインディッシュです。ここまできたからには、やっぱりSLは外せないですから。

 発車前のハチロク様の周りはもちろん撮影会状態。自分もその撮影会に紛れたり、反対側のホームから編成写真を撮影したりしました。現在活躍する蒸気機関車の中では唯一の大正生まれで、最年長のハチロク様。やはり貫禄があります。

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 もちろん客車側も撮影。何てったって今や絶滅危惧種の50系客車ですから、鉄道ファンとしてはこちらにも食指ビンビンです。

 この「SL人吉」号、車体のロゴが結構面白い。
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 ご覧の通り人だらけ。「人という字はねー、人と人とが支え合って」というとある中学敎師のフレーズを思い出したw

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 車内に入ります。
 指定された席は一番後ろのボックス席。相席にはなりませんでした。ボックスシートで見知らぬ乗客とSLの旅というのも悪くないと思ったけど。
 ていうか、日本有数のSL列車でもちろん超人気列車だから、切符を買おうとして早々にキャンセル待ち突入も覚悟していた。結構あっさり取れましたが。

 そんなわけで列車は多くの方のお見送りとともに人吉を発車。いよいよSLの旅が始まるという高揚感の中・・・。

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 昼飯食べる。人吉名物の鮎ずしです。鮎が丸ごと入っていて、結構旨かった。

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 人吉を出て最初の見所は桜並木
 桜が咲いていて絵になるからか、10人近くのカメラマンがこのポイントでハチロク様を待っていました。外から見たらかなり綺麗な光景だったんだろうなぁ~。

 しばらく走ると、列車はいよいよ球磨川沿いを走るようになります。
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 一勝地に停車。ここでは10分停車時間があるため、またも撮影会状態に。停車中でも煙を出してくれるのは小粋な演出です。
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 SLの周りとともに賑わっているのは改札。一勝地はその駅名からか縁起が良い駅として知られていて、験担ぎの意味を込めた入場券も販売されています。改札が賑わっているのはそういうわけです。

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 というわけで買ってきましたお守り・・・もとい入場券。ちなみに今現在その入場券の恩恵を受けたことは・・・・・・あ、あれぇ(殴

 停車中、車内にこんなのを発見。
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 この列車には絵本や鉄道本を読んで休憩できるスペースがあります。日頃から書店やブックオフに行っては鉄道本を読み漁るという地味な日常を送っている自分としては、これなら退屈しないですね。尤も、自分はSL乗車を最大限に満喫していたからか、ここに立ち寄るほどの暇はなかったですが(^^;;

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 ブレイクタイム的な写真をもういっちょ。車窓の見所などのパンフレットですが、手作り感が出ているのがいいですねぇ。
 ところで、「熊本到着前にいいことがあるかも」って、何があるんだ?

 あ、乗車証明書ももちろん入手済みです。

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 一勝地を出て、列車は引き続き球磨川沿いをゴトゴト走ります。渓谷美と渓谷の間にちょこっと顔を出している山々の景色が素晴らしいです。いやぁ~晴れて良かった。
 それにしても、この気持ちいい天気ですから、「窓を開けて球磨川の風を受けながらSLの旅を楽しむのもオツかもな」というのが思い浮かびました。
 なので窓を開けてみようとしますが、窓が固くて開かない・・・(汗
 車両が古いからなのか、たまたま自分の席の窓だけこんな感じなのか、それとも窓から顔を出したら危ないよってことなのか・・・。
 まぁそもそも肥薩線にはトンネルがいくつかありますから、この列車の場合トンネルに入っている間は窓を閉めないとシャレにならない大惨事が待っているというのは想像に難くありません。窓を開けないというのは正解でしょう。そしてこの後も、窓が開かれることは一度もなかったという・・・。

 白石に停車。白石駅は御年105歳の木造駅舎が自慢です。
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 もちろんここでもハチロク様を撮影。黒い車体に逆光はちょっとキツい・・・。。。
 でもそれよりキツいのは停車時間。白石駅での停車時間は5分なんですよ。5分の間に反対側のホームに回ってSL撮影して、木造駅舎も見て・・・というのは5分じゃなかなかキツい。おかげで全力疾走しましたよ(^^;;;
 ちょうど対向の普通列車も来ましたので、ここでの停車時間は交換待ちのついでという印象がしました。

 体の疲れは渓谷美を見て癒そう。というわけで引き続き球磨川です。
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 白石駅を出てしばらく経ち、自席を離れて最後尾の展望ラウンジへ。上り「SL人吉」号は3号車が前になりますので、1号車のかなり後ろの方に位置する自席は、後ろも後ろ。最後尾にも気軽に行けちゃうってわけです。
 ・・・いやいや、その気軽さが理由じゃなくて、ちゃんと目的があるわけですよ。
 その証拠に、展望ラウンジにはどんどん乗客が増えていき、最終的にはかなりの人数の乗客で大混雑。30人はいたんじゃないでしょうか。

 そしていよいよ“その時”はやってきた・・・。

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 15時52分、SL人吉、第一球磨川橋梁通過。

 これぞSL人吉最大のハイライト。鉄橋をガタゴト渡るシーンは、車内だと正面から見るのが一番壮観です。
 で、写真がやや乱れ気味というのは・・・。それだけ展望ラウンジが賑わっていたってことなんですよ(笑

 最大のハイライトを過ぎ、展望ラウンジから撤収する乗客もがほとんどでしたが・・・。
 鉄橋渡っちゃったから、自席に戻っても球磨川は見えない。
 というわけでラウンジ残留です。

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 球磨川の美しい風景を眺めつつも、ラウンジに居合わせた他の乗客と会話が弾む。
 これって普通の列車ではまずない、ステキな経験ではないでしょうか。
 そもそも自分は人見知りの性格もあってか、旅の道中の車内で見ず知らずの乗客と話す機会はほとんど無い。
 そんな自分がこの場になると何の気後れもなく自然と話に入っていってるわけですから、やはりSLマジックというのは凄いものです。

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 そんなわけで列車は坂本に停車。ここでは8分停車するので、さっきの白石駅よりはゆとりがあります。

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 駅のホームではホーム市なんてのをやってました。ある日とない日がありますが、この日は運良くありました。
 しかし自分が興味あるのはこれじゃなく・・・。

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 やっぱりハチロク様を拝みます。ちょうど夕日が射してくる時間帯になり、いい感じの写真に仕上がりました。

 という感じで写真を眺めていると、あることを思いつく。
 「これってちょっと加工すれば相当絵になるんじゃないか・・・?」

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 というわけでちょっと遊んでみました。
 かなりノスタルジックな写真になりました。SLにはセピア色が似合いますし、100年近く前からタイムスリップしてきた写真だと大嘘ついても違和感なさそう。それだけに、後ろのプレハブ空気読めって話ですよねー(殴

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 客車も撮影。好天に順光の気持ちいい写真です。
 そしてこの写真でも少し遊んでみました。

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 ・・・ごめん。調子に乗った(爆 反省してます(^^;;;

 坂本を出てしばらくすると、列車は球磨川を離れて車窓もだんだんひらけてきます。
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 肥薩おれんじ鉄道の列車が見えてきたら八代はもうすぐ。そして列車は八代に到着し、これにて肥薩線は走破しました。
 でもSL人吉の旅が終わったわけではなく、終点熊本までまだ1時間近くあります。
 ・・・正直ここまででもうお腹いっぱいなんですが(爆

 八代を過ぎると車窓もさすがに田園地帯が続くため、席を立ってビュッフェコーナーに移動します。
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 ビュッフェの向かいにはJR九州を代表する観光列車の乗車証明書が展示されていました。今回の旅でこれまで乗ってきた列車の証明書も何枚かありますね。
 ビュッフェでは乗車記念としてバッジを購入。ドケチな自分はグッズ購入を値段ありきで考えてしまいました。申し訳ありません(^^;;

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 熊本が近づいてきて、列車は九州新幹線と併走します。
 この区間は2年前に開業したばかり。そんな最新の新幹線の線路を横目に走る老兵。傍から見たら面白い光景に写りそうですね。
 ていうか、最新の新幹線の高架にSLの煙がかかっているという時点でシュールに見えなくもないですがw

 さぁいよいよ熊本到着のカウントダウンが聞こえてきます。最後のハイライトとして車両基地が見えてきました。
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 車両基地にはブルトレの客車が放置されていました。正直言うと、「まだいたのか」って感じです(^^;;;
 他にもここの車両基地には「あそ1962」がいたり、さらに大分にはキハ58+キハ65の国鉄色編成(こちらは先日小倉にドナドナされたようですが)がいたりと、大分前に引退した車両を結構目撃したりしました。

 そして熊本到着直前・・・。
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 「あそぼーい!」と併走!しかも車内から「みんなであそぼーい!」というメッセージも見ることができました。
 なるほど、熊本到着前の「いいこと」ってこういうことか。

 これで楽しかった、いや、楽しすぎたSL人吉の旅もとうとうお開き。終点の熊本に到着。
 最後にここまでお世話になったハチロク様の姿を拝む・・・・・・のではなく、こんな列車に浮気。
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 三角線を走る観光列車、「A列車で行こう」です。・・・スゴいネーミングだ・・・。
 今回は乗車機会に恵まれませんでしたが、こういう所で拾っておきます。

 SLの旅は終わりましたが、まだまだ進みます。というわけで豊肥本線の普通列車に乗車し、肥後大津へ。
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 肥後大津からはこちらのローカル列車に乗車。個人的に豊肥本線はキハ200系のイメージがありましたが、キハ147系でした。車内で発車を待ちますが・・・。
 いつまで経っても発車しない。
 行程によると、肥後大津まで乗車した列車と5分ほどの接続だぞ!?どっか近くでトラブったという情報も聞いてないし、おかしいな・・・。。。
 と思っていたら、1本後の列車が入線。その列車の接続を待って発車するみたいです。

 10分ほどで列車は立野に到着。ここで下車します。
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 南阿蘇鉄道はちょうど地元の高校生の帰宅ラッシュみたいです。
 南阿蘇鉄道に乗ってもこの日泊まる宿には行けますが、ここは確実性を求めてタクシーを拾います。

 実は本日泊まるのは旅館なんですよ。ここまで来たからにはホテルよりも温泉旅館の方が雰囲気出るかな~と思って。そもそもホテルなんてほとんど無いしこの辺。
 その旅館は「朝陽」という所。自分は「あさひ」と読んでましたが、タクシーの運転手さんによると、「あさひ」とは読まずに「ちょうよう」と読むんだそうで。
 それに、近隣ではこの旅館は「あさひさん」という呼び名で親しまれているそうで。
 そして「朝陽」の最寄り駅は「長陽」と書いて「ちょうよう」と読む。ややこしいなぁ・・・(^^;;;

 ところで、旅館を予約した際にお一人様用の宿泊プランがほとんど見当たらなかったのが独り者には少し気になりましたが、その理由は後にたっぷりと知ることになります。

 そして「朝陽」に到着。チェックインを済ませて部屋に入ります。
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 おぉ~やっぱり旅館の雰囲気。ていうか部屋広くないか・・・!?
 実はこれ、八畳のお部屋。独り者に八畳間は広すぎですって~(^^;;;
 なので、くつろげたのはいいんですが、その一方でなんか広すぎて落ち着かない感じも・・・。やはりこの男には大阪の三畳間が一番身の丈に合っているようですw

 お部屋でしばらくくつろいでから夕食のお時間。

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 ・・・あのぉ、豪華過ぎやしませんか・・・?
 馬刺しにふぐ刺し、お鍋にお寿司。そうそうたる顔ぶれが並んでいます。
 ていうか、小部屋に料理だけがポツンと置いてあるあの感じ・・・(^^;;;
 薄々分かっていたことではありますが、静かな小部屋で独りで食事している時は、なんか冷たい風が吹き抜けてきたような、そんな心持ちでした。。。
 その分料理の味はじっくり楽しめましたが。

 しかも、お茶を入れる勝手が分からずに見事にミスり、旅館の女将さんの指導を受ける始末だし・・・(^^;;;

 夕食を通して、旅館が一人旅用の宿泊プランをなかなか用意しない理由が分かってきた気がします。
 独り者が旅館に泊まるには、それなりに強靭なメンタルが必要だわ。
 確かに旅館の入口に「○○様(自分の名字)」と書かれた立て看板を見て、なんか妙な違和感を感じたし・・・。
 やはり旅館に泊まるのはペア以上がおススメってことですね。よく分かりました。

 言いたい放題言うのはこれくらいにして、夕食を食べ終えた体を休めて大浴場のお風呂に入ります。
 風呂上がりに通路を通った際、ビンのコカコーラの自販機を発見。まだあったんだ、コレ。と、間違いなく世代じゃないのにノスタルジックな気分になります。
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 というわけで買いました。ビンのコカコーラ。
 栓抜きが自販機にあることに気付かずに手でこじ開けようとした結果、爪がボロボロになったのは今となってはいい思い出です。

 さて、広いお部屋でくつろぎ、豪華な会席料理に舌鼓を打ち、温泉で一日の疲れを取る。
 チェックアウト時にはとんでもない額のお金を取られるんじゃないかなー、これ(爆
 一応一泊二食付きで8000円ということですけど、どうなることやら。

 広いお部屋でこれまでの旅の成果を振り返ってみる。
 一日目:大満足
 二日目:ちょっと消化不良
 三日目:満足
 四日目:ちょっと消化不良
 五日目:大満足

 満足と消化不良が変わりばんこに押し寄せていってるんですね。
 ってことは、明日は・・・(以下略
 さぁ~て、明日はどうなるか(^^;;

 ・・・ていうか、この日の掲載枚数スゴいな・・・(^^;;; それだけ充実していたってことなんでしょう。



 五日目 その1
 六日目 その1

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 <あらすじ>
 鹿児島ラウンドの後半戦は逆転ムード。「いぶたま」の旅を満喫し、指宿の砂むし温泉でまったりして、夜は鹿児島の屋台に舌鼓。天気が回復するとともに自分の心も回復に向かうのだった・・・。



 五日目もまったり起きて、まったり朝食と食べて、まったりホテルを出る。

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 おやおや、ホテルを出て早々にユートラムがやって来ましたか。これは郡元行きですね。

 ・・・ん?郡元行き?
 ってことは、鹿児島中央駅通るじゃん。
 できれば乗りたいところですが、電停の前には横断歩道。そして赤信号。
 ユートラムはそんな光景を尻目に高見馬場の電停に滑り込むわけです。

 なるほど、ギリギリのタイミングで間に合わなかったってことね(苦笑

 結局1本後の市電に乗りました。
 鹿児島中央から乗る列車の時間までは十分に余裕ありますが、この後のことを考えると早く着くことにこしたことはないんだよね・・・。

 鹿児島中央駅前の電停に到着すると・・・。
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 こんなのいた。
 600形の標準塗装。最近は比較的新しい車両もこのカラーリングが結構いますが、やはりこの塗装は旧型車が一番似合います。

 一仕事終えたところで(爆)鹿児島中央駅へ。乗るのはこちらの列車です。
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 特急「はやとの風」2号。全身真っ黒の車体が目を引きます。
 九州の観光特急は全車指定席が主流ですが、この「はやとの風」は1両が自由席。
 周遊きっぷ利用者からするとこの自由席は結構ありがたい。しかしその反面、早くから並ばないといい席を確保できません。特にこういう人気列車となると座席争奪戦に突入する可能性が高いでしょうし。
 幸いにも自分は窓割りのいい席に座れました。

 座席を確保したのはいいんですが、まだ発車まで時間がある。
 そこで「はやとの風」を撮影したりしていたんですが・・・。

 「あ、そういや鹿児島土産買ってないや」
 というわけで、発車10分前というタイミングで駅構内のお土産屋へ。
 お土産を買ってそのまま持って帰るとなると荷物がかさむため、ゆうパックでそのまま自宅に配送!なんてのをやってみようとしましたが・・・。

 ゆうパックって1000円以上かかるの?知らなかった(^^;;
 変なところでドケチな自分は配送を断念。素直にお土産を持って帰ることにしました。苦渋の決断。
 まぁでも、下手に手続きとかで時間かかってたら乗り遅れていたかも分からないし・・・ね☆(←星付けるな

 そんなわけで車内に戻り、程なくして「はやとの風」は鹿児島中央を発車。

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 あ、車内はこんな感じ。JR九州の観光列車には大体言えることですが、この列車も随所にある木材がオシャレです。
 これがトンネルになると・・・。
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 こんなムーディーな雰囲気に。

 列車は鹿児島を過ぎると海沿いに入ります。ここが「はやとの風」序盤のハイライト。
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 さくらじまー!!
 好天にも恵まれて、ようやくその姿を拝むことができました。これで昨日のリベンジ達成!

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 あ、こんな写真が出てきた(^^;;;
 「はやとの風」の乗車証明書。スタンプもしっかり押しました。

 隼人駅を出るといよいよ肥薩線。山の中へ入ります。

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 肥薩線は名駅舎の連続。まずは嘉例川駅
 肥薩線は実は鹿児島まで結ぶ最古の鉄路で、鹿児島本線の海沿いルートが開通するまではこの肥薩線が鹿児島へのメインルートでした。
 そして嘉例川駅は肥薩線の開業時に設置され、その時の駅舎が今も現役。この趣ある木造駅舎が肥薩線の長い歴史を物語っています。
 「はやとの風」2号はここ嘉例川で7分停車するので、駅の郷愁をたっぷり味わうことができます。

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 引いたアングルでも撮影。

 この辺りから幼稚園の遠足と思われる集団が乗ってきて、車内が一気に賑やかになって着ました。
 次の停車駅は霧島温泉
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 ・・・何だこれは。「霧島村の住人たち」がお出迎えってことなんでしょうか(^^;;;
 噂には聞いてましたが、結構インパクトありますね。

 キ○ィちゃん。
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 ドラ○もん。
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 なんか中国の遊園地にいそうだなー、こういうの(爆

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 続いて大隅横川駅。ここも嘉例川駅に負けず劣らずの木造駅舎。何せここも肥薩線開業時からの駅ですからね。
 ここでも乗客が趣ある駅舎を堪能できるように5分の停車時間が設けられています。

 そして1時間30分ほどの乗車時間で列車は吉松に到着。「はやとの風」の旅はここで終わりですが、今日に関してはまだまだ序の口です。

 吉松駅は鉄道の要衝らしく、駅前にちょっとした鉄道広場みたいなのがあります。その広場の一角にはSLが展示。
 他にも吉松周辺の鉄道の歴史について展示された記念室もあり、次の列車までの時間を潰すには十分です。
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 駅前をぶらぶら歩いたところで次に乗る列車が入線してきました。
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 「しんぺい号」で肥薩線をさらに上ります。
 こちらの「しんぺい号」(下り列車は「いさぶろう号」)もJR九州が誇る観光列車ですが、自由席もあります。まぁこの列車は人吉~吉松間の普通列車を置き換えた形になるんで自由席があるのは当然ではあるんですが。
 ただ、自由席があるとはいっても1両あたりベンチシートが数席とかそんな感じなので、乗り鉄なら指定席を取るのが無難。自分もボックス席の指定をバッチリ取っています。

 もうここまで来ると大体分かったかと思われますが、本日の行程は肥薩線をひたすら乗り通すのが中心。そしてこれこそが今回の旅行のルーツと言っても過言ではないです。
 JR九州は九州内各地に“本気”の観光列車を走らせていることで注目されてますが、最も“本気”なのが肥薩線。その充実度は乗り鉄にとっては「西の横綱」の称号を与えてもいいぐらいです。
 かく言う自分もかねてから肥薩線には乗りたいと思っていて、ここから今回の旅の行程が膨らんでいったほどですから。この日悲願の初乗車となったわけです。
 というわけで、本日の行程は“本気”のフルコースなんです。

 車内はこんな感じ。
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 JR九州の観光列車群の中でも比較的早い段階で現れた列車だからか、なかなかシックな佇まいです。

 そして11時49分、「しんぺい号」は吉松を発車しました。
 吉松からは完全に山越え区間。肥薩線ならではの最強のハイライトが次々と待っています。パンフレットでもこの列車のことを「日本一の動く展望台」と呼んでますし。

 まずは真幸駅
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 真幸駅といえば幸せの鐘。この鐘を3回鳴らすと幸せになれるそうです。どういうジャンルの幸せなのかは個人の想像に任せるとしますw
 ただ、自分はテンションが上がっていたのか、鐘を何回も鳴らしまくるというw この男には果たしていかほどの幸せが訪れるのでしょうか。

 そして真幸駅は「しんぺい号」の撮影スポット。ロケーション抜群の中列車撮影ができます。

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 あ、そうそう、真幸駅はスイッチバックなんです。
 「しんぺい号」の車内のモニターでは前面展望が映し出されています。正直スイッチバックに関しては前から見る方が堪能できるので、そっちのモニターを見てました。
 スイッチバックした列車は真幸駅を見下ろし、さらに山を上ります。

 そして・・・。
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 えびの高原の開けた景色が見えてくると、ここが肥薩線随一のビュースポット。日本三大車窓の一つでもあります。
 ここで列車は少しの間停車するため、乗客はこの雄大な風景をしっかりと見ることができます。自分は自席からパシパシ写真を撮ってましたが。
 しかし霞がかっているのがちょっと残念。。。天気は申し分ないんですが、これもPMなんちゃらの影響でしょうか。

 三大車窓を過ぎると肥薩線で一番長いトンネルに入ります。ですので・・・。
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 車内がさらに落ち着いた雰囲気に包まれます。
 ちなみに写真はちょっとホワイトバランスをいじってみました(^^; うん、かなりいい写真に仕上がった。

 そして列車は矢岳駅に停車。ここも趣ある駅舎です。
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 しかし駅舎よりもこの駅の見所は・・・。
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 SLです。矢岳駅のすぐ近くのSL展示館にはデゴイチが展示されています。7分停車の間に見れます。

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 矢岳駅を発車したところでちょっとブレイクタイム。パンフレットと乗車証明書です。

 まだまだ見所はあります。それは大畑駅に着くちょっと前。
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 ループ線になっていて、大畑駅を見下ろすことができるというスゴい感じ。
 しかも大畑駅はスイッチバックになっています。ループ線にスイッチバックと、日本の鉄道の中でも数えるほどしかない線路設備が立て続けにあるんですから、いかに険しい山の中に線路が通っているかがよく分かります。
 そのループ線をぐるっと回り、さらにスイッチバックして列車は大畑駅に停車。

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 大畑駅での停車時間は3分と、駅の内外を散策するにはちと短い。ここでは桜を絡めて列車撮影をしました。

 大畑駅を出ると列車はさらに山を下り、1時くらいに人吉駅に到着。
 1時間ちょっとの「しんぺい号」の旅。こちらも濃密で楽しめました。
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 人吉からは九州横断特急が接続してますが、これには乗りません。
 ってことは、次はいよいよアレの登場ですね。

 というわけで肥薩線の旅は次回へ続く。



 五日目 その2
 四日目 その2

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 <あらすじ>
 鹿児島入りし、早速市内観光。しかし生憎の空模様で心もどんよりしてしまったからか、迷走に迷走を重ねて鹿児島の繁華街を彷徨う。。。結局いまいち気が乗らないまま、一日の前半を消化してしまう。



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 鹿児島中央からは「指宿のたまて箱」、略して「いぶたま」という観光特急列車に乗車します。
 ていうか、この顔スゴすぎでしょ。顔が見事に真っ二つに斬られています。これこそが「指宿のたまて箱」の本気。
 ちなみに発車待ちの間記念撮影が行われてましたが、まだまだ気分が高揚してきてないのか、自分はこの時点では参加せず。
 (乗車中、客室乗務員さんが記念撮影用のプラカードを持って車内を巡回した時に撮影して頂きました)

 玉手箱といえば浦島太郎。玉手箱といえば煙。というわけで・・・。
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 煙、出ます。(ミストで)
 この煙には人間を老けさせる成分とかは入っていませんのでご安心を(笑

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 車内もまさにびっくりドッキリ玉手箱。
 「綺麗な車内だな~」とちょっとした感嘆を感じつつ、自分の席を探します。「いぶたま」といえば海側の海に向けられたシートが非常に魅力的ですが・・・。

 海側の席、取れなかったんですよ(涙
 1ヶ月近く前に予約したんですが、その頃には結構席が埋まっていて・・・(^^;;; 結局山側の二人掛け席の通路側が取れましたとさ。。これなら「座席争奪戦に敗れた」と言ってもよさそうですが、「満席です」って門前払いされたわけでもないですし、「限りなく負けに近いドロー」ということにしときましょう。
 「いぶたま」の中でもこの5号が一番人気なのかもしれません。駅の掲示板を見たところ、この列車だけ残席が1つとか2つだったし。

 発車が近づくにつれ、車内には観光列車ならではの高揚感が高まってきます。そんな状況の中、自分は・・・。

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 昼飯食べる(爆
 だって、行程上ここでしか食べられる時間無いわけだし~。・・・その原因を作ったのはどこの誰だ

 ちなみに黒豚弁当です。駅弁であれ何であれ、鹿児島を訪れたからには黒豚は是非とも抑えたいところだったんで。
 豚肉とご飯をがっついている最中に列車は鹿児島中央を出ました。

 鹿児島の住宅地を通り、しばらくすると海が見えます。
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 なんだ、通路側の座席でも悪くない眺めじゃんか。
 こう見てみると、天気回復して良かったな~って思います。桜島は雲に隠れたままですが。

 高揚感あふれる「いぶたま」の旅を楽しんでるうちにいつしか気分が持ち直してきました。そして列車は指宿に到着。
 鹿児島中央から1時間ほどの旅。結構あっという間のように感じました。今度は海側の席で優雅に「いぶたま」の旅を楽しみたいな。

 指宿ではちょっとした観光というわけで、駅から南方向へと歩きます。
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 南国な風景に、南国な空気。なんか沖縄に来ているようでした。

 駅から歩いて15分。目的地の「砂むし会館 砂楽」に着きました。
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 指宿は砂むし温泉が名物のようで、じゃぁ体験していこうというわけです。
 もちろん砂むしなんて初体験なので、係員さんの案内を聞いてから動きます。というわけでタオルを借りて浴衣に着替えていざ砂むしへ。
 天気が良ければ屋外の砂浜で砂むしできるとのことですが、この日は午前中が生憎の空模様だったので、全天候型砂むしです。
 全天候型なので屋根付きではあるものの、空はちゃんと見えました。
 砂に体を預けてリラックス。ゆっくりと時が流れます。いやぁ~、南国の青空を見てると、ちっぽけなことなんて忘れられるな。午前中のグダグダなんて記憶の遥か彼方だよw

 とまぁこんな風に砂むしを満喫していますが、砂むしは10分間がベスト。
 ただ、砂むしでリラックスしている時点で時間の感覚なんてなくなってきています(^^;;;
 時計もありましたが、メガネを外しているド近眼の自分には、時計の針が見えるはずもありません。
 なので出るタイミングを見計らうのに少し苦労しました。そろそろ出る頃合いかな~なんて自分で判断しきれずに、結局係員さんに聞いちゃいました(苦笑

 砂むしを出た後は浴衣を脱ぐ→砂を落とすためにシャワーを浴びる→温泉に入浴という流れなんですが・・・。
 そこら辺の段取りがいまいち分からないよそ者の自分。どこで何を間違えたのか。詳しく話してしまうとピー音を入れざるを得ないので(以下略
 一つ間違えれば鹿児島県警にお縄にされてしまうところでした。危ない危ない(汗

 砂むしは混浴だから通路も男女共用なのに・・・。なのに・・・。

 そんなこんなで砂を落とし、お風呂に入る。サウナもありましたが、体力的にサウナに入る元気はありませんでした。
 10分弱入浴してお風呂から上がり、砂楽を後にしました。
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 砂楽の近くから見た南国の海。午前中のアレが嘘のような空模様です。
 そして今の自分もイイ気分。お天気屋ってこういう人のことを言うんだなw

 さぁ帰りもキビキビ歩きますよ。
 バスもあるっちゃあるんですが、本数が少なすぎる(^^;; そもそも指宿まで乗ってきた「いぶたま」からの接続が無いという時点で色々アレだしorz

 指宿からの帰りは快速列車。もちろん海側に座ります。
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 しかし桜島リベンジとはならなかった。

 こうして鹿児島中央駅に戻ってきました。
 ここからは市電でホテルへ向かいます。駅に荷物預けてなかったら、谷山から市電に乗っていたはずです。
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 なんて言ってると谷山行きが来たw え~と、天文館でスイッチバックするんでしょうか・・・。。。
 ていうかこれ誤表示だし。実際は鹿児島駅前まで行くし。
 この誤表示に困惑する観光客の姿もありました。

 高見馬場という電停に着きました。この電停が本日泊まるホテルの最寄り駅です。
 本日泊まるホテルは「ドーミーインホテル鹿児島」です。
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 部屋めっちゃ綺麗じゃん。それもそのはず、このホテルは6000円台で、今まで自分が泊まってきたホテルの中でも高めの部類。でも奮発した分の価値は十分にあるかと思います。
 ・・・ていうか、日に日に泊まる宿泊施設が豪華になってきているように見えるのは気のせいか・・・?

 部屋でちょっと休憩。TVをつけると、ちょうど鹿児島ローカルの天気予報が放送されてました。その天気予報によると、鹿児島市内はこの後雨の心配はないとのこと。
 そして夕食を食べるためにホテルを出たら・・・。

 アメフッテルジャナイカorz

 「おい、話違うじゃねーか」なんて先程の天気予報に対するクレームを心の中でぶちかましつつ、ホテル隣のブックオフに避難。って日常生活と大して変わらないことしてんな~(笑
 そもそも、ホテルの隣にブックオフがあるって時点でこういう展開はある程度予想できてました。

 雨が小降りになったところで市電に乗り、高見町で下車。
 本日はここで夕食です。
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 かごっまふるさと屋台村
 昨年夏の函館での夜の出来事以来、すっかり旅先で屋台に入ることにハマってしまった自分。二日前の福岡のリベンジという意味も込めて、ここは鹿児島の屋台村に出陣します。
 ここの屋台村は結構有名らしく、「屋台村」とググればバンバンヒットします。

 二軒ハシゴしましたが、結構楽しかったですよ。
 豚肉のステーキを食べたり、焼き鳥をつまみつつ同じ屋台で呑んでいた地元の方と談笑したり、なぜかサバの刺身をゴチになったり・・・。
 そ~いや、一軒目の屋台の女性店員さんがキレイな人だったなぁ~。

 屋台をたっぷり満喫したところでホテルへ帰ります。適当な時間に市電が無かったので帰りは歩きです。
 ホテルに戻ったら入浴。実はここのホテル、天然温泉に露天風呂まであるというスグレモノ。
 これが決め手となって予約したわけですが、それにしてもこれで6000円台はむしろお得だよなぁ~。
 そして結局こう思う。「やっぱ露天風呂は気持ちいいねぇ~」

 風呂から上がると、今度は夜食のラーメンを食べる。これもホテルのサービスですからスゴいです。
 「この期においてこの話題って・・・」なんて思われるかもしれませんが、この日はWBC準決勝の日本vsプエルトリコの試合があったんですよ。
 休憩所のTVではちょうどその試合の模様(録画)が放映されていて、自分がラーメンをすすっていた時はちょうど例の走塁ミスシーンでした(^^;;;

 この日は0時に寝ました。



 五日目 その1
 四日目 その1

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